窓の種類と採寸方法

窓にはさまざまなカタチがあります。カタチごとに似合うカーテンのスタイルもありますが、人の出入りが多い場所、カーテンを開け閉めする頻度、直射日光や風の強さなどの状況によっても、カーテンのスタイリングは変わってきます。それぞれの窓の用途を確認することも大切です。

【掃き出し窓】

リビングルームなどによく見られる、床面まで開口部があり、人が出入りできる大きな窓のことを言います。お部屋の中でも大きな面積を占めるので、イメージづくりには重要です。

●幅:カーテンレールの長さを測り、約5%プラスする。
●丈:〈ドレープの場合〉
カーテンレールのランナーの穴から床までを測り1cmマイナスする。
〈レースの場合〉
ドレープカーテンの丈から1cmマイナスする。

【腰高窓】

床から上がった位置にあり、人の腰の高さぐらいになっているのでそう呼ばれます。カーテンの丈は窓枠から下部 15~20cmが一般的。ただ腰窓の下にチェストなどの家具を置くときは、バランスをみて丈を決めましょう。
また腰高窓でも床までの丈にすると、天井が高く見えすっきりと見えます。

●幅:カーテンレールの長さを測り、約5%プラスする。
●丈:〈ドレープの場合〉
カーテンレールのランナーの穴から窓枠の下までを測り15~20cmプラスする。
〈レースの場合〉
ドレープカーテンの丈から1cmマイナスする。